歯科治療において審美性は常に必要必須条件であり、審美的に優れているものは機能的にも優れており、その一瞬だけの見た目ではなく永く美しい歯を維持するとともに、生体にも優しい美しさが大切となります。
『Esthetic』、『Function』、『Structure』、『Biology』を治療コンセプトとし、包括的歯科治療といった総合的な治療を考えています。
現在多くの歯科治療は、局所的なことにとらわれすぎで、治療サイドも局所的にしか判断しないケースが多くあります。
本当に健康で美しくあるために、悪くなった原因を追求し、治療する原因除去療法にこだわっております。
global standard
「木を見て森を見ず」
歯1本1本を見ることも大切なのですが、顔貌から口元そして歯並び、歯へと診てゆくのが、
グローバルスタンダードであり、大きな視点で歯を診ることが大切となります。
顔貌から調和のとれた歯を考えることが『最高の笑顔』を作り出せるといえます。
審美の基準
美しいものには基準があり、法則があります。
古くはペイディアス、レオナルドダヴィンチの時代から黄金比が使われ、1:1.618とゴールデンプロポーションが1978年にLevin ELが論文を出して以来使われるようになりました。
目と口角、そして鼻の下のライン、顎の下と全て1:1.618というゴールデンプロポーションとなっております。
そのし歯の並びも例外ではなく、この1:1.618通りに真ん中の前歯とその隣、そして犬歯の中心と比率が1:1.618となっているのです。
この比率を利用して治療計画を立てていきます。

実際の例で見ますと、
前歯が明らかに短く、前歯の治療を希望して来院しました。
笑った時に歯が見えすぎてしまうのも1つの悩みでした。
koisのデントフェイシャルアナライザーシステムを用いて、先程のゴールデンプロポーションよりシステムを用いて、前歯の長さ、比率を決定し、バランスを整えました。
現在では歯の美しさだけではなく、歯茎の周りの美しさ、左右同じ高さのガムラインを作ることも重要視されております。
咬み合わせを見るための咬合器に装置し、提型上にて診査を行った後、wax up →
プロセラオールセラミックスを用いて、
マイクロスコープ下を装着しました。
マイクロスコープを使うことにより、歯茎の中へセメントを流出するのを防ぐことで歯茎の仕上がりが良くなります。
術前状態に比べ、歯の色、形だけでなく歯茎の高さも揃えられて、歯茎全体までも美しくなりました。
顔、唇との調和も優れており、機能性もよく、咬み合せも最高です。
セラミックインレー
白く美しいセラミックインレー。
保険治療の詰め物には限界があり、銀色の材料でなければ対応できないケースが度々あります。
インレーと呼ばれる局所の詰め物では、セラミックインレーを用いることにより、辺緑隆線(歯の間近くの咬み合わせに重要な部分)を機能的に回復することができ、適合状態も良好です。
マイクロスコープ下にて形成面(削った面)をチェックし、不備がないことを確認し、シリコン印象をします。
下の図が完成したセラミックインレーです。
透明感があり、歯に近い硬さを持つために、咬み合せの回復にも良好です。
歯に完全に接着させるため、従来の合着作業とは異なり、完全に歯に接着してしまいます。
見た目ではどこまでが被せてあるのか見分けがつかないくらいきれいです。
オールセラミックスクラウン
セラミッククラウンの内で全てセラミックで作られるオールセラミックスクラウン。
外側のセラミックと内側のコーピング部分と分かれており、現在そのコーピング部分の透明感や硬さ、強さが各種メーカーごとに異なり、カトレヤ歯科&Pureでは、プロセラやGN-1といった世界的に優れたメーカーのものを使用しております。
金属を全く使用しないため歯茎の周りの色が明るく見えたり、太陽の下でも光が明るく反射するため、透明感があり美しい仕上がりです。
ジルコニアオールセラミックスクラウン
オールセラミックスクラウンの内のコーピング部分がジルコニア(人工ダイヤモンドに使用される1300hPa以上のセラミックス)となっており、奥歯でも安心してインプラントでも安心して使用できます。
カトレヤ歯科&Pureでは、CAD/CAMにジルコニアプロセラ、ノリタケのKATANAを使用しております。
オールセラミックスクラウンに匹敵する程の透明感もあります。

ラミネートベニア
歯の表面をわずか0,3~0,5mm程削り、薄いセラミックスを接着する方法です。
歯を削る量が少ないことと、エナメル質内でしか削らないことで接着も確実となり、美しさとともに強さも兼ねそろえています。
歯並びの変更や色の変更、さらには歯の長さや型の変更もできます。